クソつたれな年度末が
ますますクソつたれなことに。
理由はTwitter参照のこと。
ねこが来て約一週間が過ぎた。
名前を呼んでも来ないのはいい。よくないけど。
だが猫じやらしで遊ぶ時とか抱き上げた腕から飛び降りるときに着地失敗するのはねことしてどうなのか。さういふ目で眺めると歩き方も何か変な気がしてくる。
脊髄性筋萎縮症とかだつたら購入した店名を晒しあげるべきなのだらうか。
本日の調達品。
- 作者: 北方謙三
- 出版社/メーカー: 集英社
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- メディア: 単行本
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- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
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五百旗頭某より余程適役だつたと思ふ。
- 作者: finalvent
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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文章は大変読みやすい。これだけ平易に書ける人が極東ブログなどで韜晦芸をしばしばやるのはどうにも私の理解の及ばないところがあるが、まあ人の趣味にケチつけるのもあれだ。でもこの本も韜晦芸全開だつたら駅の近くのドブ川におほきく振りかぶつて投げ捨てるつもりだつたことは正直に告白しておく。
内容は所謂自分語り。自分の経験と引き合はせて同意するところもあれば意見を異にするところもあるが、自分語りといふものに往々にしてつきまとふ不快さを感じさせないのは大した筆力だと思ふ。
正直若い人向けにも見えないし、著者と同年代以上で人生の締め括り方を具体的に考へるやうな人向けでもないと思ふが、三十代半ば〜五十前あたりの、大体自分の「この先」が見えて来て、日々に少し疲れを感じてゐる人々にはおすすめしたい。Twitterだとところどころのお役立ち知識に感心してゐる人が見受けられたが、さういふ読み方よりも市井の一私人の人生といふものの滋味をまるごと味はふつもりで読むのが乙であらうと私は思つた。
本日の調達品。
飛べない蝶と空の鯱―たゆたう島の郵便箱〈3〉 (ガガガ文庫)
- 作者: 手島史詞,鵜飼沙樹
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本日の調達品。
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飛べない蝶と空の鯱―たゆたう島の郵便箱〈2〉 (ガガガ文庫)
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だがそちらには3巻がなかつた。