若者の多い町は苦手だ。

結婚式の二次会に呼ばれてゐたので参加。同行する人と渋谷駅ハチ公前で待ち合はせた。ピースウォークだか何だかのオバハンが香ばしい内容の演説をかましてゐた。
二次会は微笑ましいものだつた。最近発言小町を集中的にヲチしてゐるため、結婚とか愛情とかについて甚だ懐疑的だつたのだが、かういふ場ではさういふことを忘れてしまふ。
終了後、帰るといふ方と渋谷駅前まで歩く。今後の予定を聞いたところ、「予約がある」と。何処へと聞くと、「日暮里」だと。「人妻系ですか?」と即座に聞けた自分が悲しい。
爽やかに夜の町に消えた侠と別れた後、別の面子で渋谷のトウフバーなるところで飲む。