池田小事件。

誰もが予想した如く、弁護側は宅間被告の責任能力を否定する弁論を行つた模様。
いい加減刑法から有責主義を外すべきだと思ふ。気違ひは責任能力がないといふ論理はお優しい人権屋の方々には自明かも知れないが、現状では「普通の人間にはこんな凶悪な犯罪はできない→凶悪犯は気違ひ→刑法第三十九条により刑を減免」になつてをり、凶悪犯を罰するつもりがないと闡明してゐるといふほかない。