八月十五日。

築地をどり」千秋楽。マスコミは閣僚がこの日に参拝するのしないのと小うるさいが、この日に参拝する必要はあるまい。むしろ我が国が独立を回復した日や、春秋の例大祭に参拝するべきではないか。
ちなみに、八月十五日に参拝するやうにして後の政治的問題の端緒を作つたのはクリーンさを武器にしたバルカン政治家であり、雑音に屈し以後の参拝の道を断つたのは大勲位をもつ元海軍主計将校である。
義を見てせざるは勇なきなりといふが、広島で校長がいびり殺される状況を放置してゐたヘタレが宰相の印綬を帯びるやうな国では期待するべくもない。