旧き友たちと。

小中学校時代の同窓と地下にあるレストランにて夕食を共にする。私の帰郷の目的のひとつだつた。
楽しい会食であつたが、私の過去の赤面する他ない愚行を肴にするのは勘弁願ひたいものだ。
帰りは友人の一人に車で送つてもらふ。何年振りかの再会に酒を酌み交はすことができないのは辛いものだ。自家用車出勤のため深夜までの残業が常態化してゐる現実もあるとも聞き、公共交通機関網の整備は大事だと痛感した。