武富士盗聴事件。

サラ金大手の武富士が批判的なジャーナリストらの情報を盗聴で入手してゐたとか。
サラ金そのものが問題視されてゐた一昔前なら新聞やワイドショー、それに彼等の幇間たる文化人どもがフクロにしてゐただらうが、今では大事な大事なお得意様だ。疎かにはできまいよ。
どこぞの収容所国家と違つて「思想・良心の自由」が保障されてゐる国の公僕としては、彼等がこの御時世に商業道徳を維持してゐることを寿ぐべきなのだらう。