さういへば昨日は

我々の先人達がアメ公に喧嘩を売つた記念すべき日だつた。そんな日に淋病云々としか書いてなかつた私。
宣戦布告が遅れたのは大使館員の怠慢といふ通説に対し、その日にあつた陸軍大佐の葬儀でアメ公の牧師が時間稼ぎをして、参列してゐた野村、来栖に足止めをカマしたからだといふ説が最近出て来た。
どちらにしろ駐米大使館員の弁解不能な失策な気がするのは私だけですか?
さういへば東海大の井口教授も通説否定派で、その論文が『正論』の「バサリ論壇」で親の汚名を雪いだと激賞されてゐた。あれは購読止めるいい機会になつたな。