「北へ行かうランララン」と、

S氏が唄ふ(実際は違ふ歌詞だつたが、この歌を唄ふつもりだつたらしいから構ふまい)。気でも狂つたかと思ふも、単に蟹を食ひたくなつたやうだ。同意した私と、T氏(2名)で予約を取る。その後S氏も加はり5名となる。ここまでが昨日までの話。
仕事を何とか切り上げ、店に向かふ。まう少し早く行きたかつたが、今日締切の案件があつたのでどうにもならない。やむなくT氏以外の3名に先行して貰ふ。
店に着いた。先行した筈の3名が来てないが、構はずに酒盛りを始める。しばらくして全員揃つたので乾杯。皆食べることに専念したため、会話は弾まなかつた。