ある校長の処世。

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040119/K0018201908004.html
ゴールポストの下敷きになつて死亡した中学生の学校長が自裁した。

別の生徒は「ショック。生きて責任をとってほしかった」と話した。

どこでそんな言葉覚えた。「死んでも何も解決しない」「死ぬのは逃げだ」とは良く聞くが、では聞かう。「生きてゐたところで責任の取り様があるのかね?」と。大抵は取れはすまい。さうさう立派な人はゐない。
自裁した彼は「生きて罪を償ふ」と称してほとぼりが冷めるのを待つやうな輩よりは高潔だつたのだらう。安らかに眠れ。