何ともまあ。

駅を出て、駅前の書店に寄つて帰ることにする。目当ての本はなかつたが、沙村広明の「無限の住人」と、女体盛りを大層お気に召されたといふ北方謙三の「水滸伝」の再新刊を購入。悪くない。
レジには「週刊わたしのおにいちゃん 2」なるものが飾られてゐた。時代はやはりロリ(といふよりペド)なのだらうか。
人の嗜好は尊重されるべきだから、それはそれで構はないのだが(別に私も稚い女は嫌ひではないし。黙つてゐれば←何気に危険な発言)、この国の行く末が不安になつてしまふのも事実だ。