アナン事務総長が国会で

24日に演説したさうな。イラクへの我が国の派兵を評価したのはいい。しかし。産経朝刊より要旨を引用する。まづ北朝鮮について。


拉致問題の関係者や家族にいかに大きな苦痛を与えてきたかを理解し、苦痛を受けたすべての人々に同情する。
次に国連改革について。

日本と国連の関係で、安保理改革の議論が進展もなく続けられたこと、国連憲章に時代錯誤の旧敵国条項が存在すること、予算の日本の分担率は過大だが、国連事務局の日本人の職員数は過小なことに不満があると承知している。

へえ。お偉い国連事務総長様が拉致問題では関係者の苦痛に「同情」され、かつ日本の、国連改革に対する不満をご「承知」であらせられるさうな。へえ。
…おい、誰も殴りに行かなかつたのか。
このリップサービスに対して怒りもせず、ありがたあく聞き惚れてゐたわけだ、我等の代表たる議員閣下様達は。数百人も雁首揃へて。
大枚はたいて呼んだ結果がこれたあね。そら拉致被害者も返つてこないし、国連改革も進まんよな、この様では。
こんなのが頭張つてる組織に銭出すより、俺の風俗代に回した方がなんぼか上等だと思ふが。だから給料上げてくれ。