アーチャリー入学拒否。

左巻きの連中によつて破防法適用から守つて貰つた、オウム真理教の教祖の娘が和光大学に入学を拒否されたさうな。妥当な判断だらう。経営的にいつて。その判断自体は私も批判しない。
ただ、この後この大学(そして麻原彰晃の娘だからといふ理由で入学を拒んだ他の大学)で、今後も人は個人として尊重され、生まれによつて差別されることはないなどとしたり顔で講義するなら、まことに恥づべき態度といふほかない。
いや違ふ、彼女はまだ教団と切れてないから他の学生や地域住民に配慮して入学を拒否したのだ、その証拠にうちの大学には犯罪者の子弟や親族が何名在学中であるとは言へまいて。建前を売る商売の辛いところだ。
かういふときに長妻昭衆議院議員閣下が質問主意書を出してくださると面白いのだが。「刑法犯の子弟および親族の各大学における実数およびその処遇について」とかいつて。
結論。いつそアーチャリー嬢は一念発起して旧帝大を狙つてみてはどうだらう。それも法学部を。随分と楽しいことになると思ふのだが。