邦人未だ解放されず。

イラクで人質になつた三人の邦人について、宮台センセイ(航空祭を見に行く程度の売女(女子高生)を「国防に対する意識が高い」と評価してゐた時点で私は彼の話をまともに聞く気を無くした)が、彼らは物見遊山に行つたわけではなく、これまで日本が注力してこなかつた分野を手掛けようといふその動機は推奨されるべきものではないかと仰せらしい。
真崎甚三郎だか荒木貞夫だかを思ひ出すな。
称賛すべきは、脚光を浴びることを望まず奉仕することの喜びのみを報酬として地道に活動する連中ではなからうか。劣化ウランの絵本で一山当てようとしてゐた*1若いのではなくて。
ああ、「しない善よりする偽善」といふのには確かだし、彼らが私より善意に満ちてゐることに疑ひはない。だが、「地獄への道は善意で敷き詰められてゐる」とウリヤノフ氏が述べてなかつたか? それについては彼らの方が詳しい筈なのだが。


んなことはどうでもいいな。下のリンクのコピペをまづ見てくれ。
http://www.haruya.net/./news/read.php?dat=1081823101
余りの説得力に「メイビー自作自演派」の旗を巻いて逐電したくなつた。自作自演などと疑つたりして悪かつた。

*1:言ふまでもないがここでいふ「一山」は銭金のことに限らない