君は知るや君側の奸。

生憎私の目は、偉い人にはわからないだらうが飾りなので誰がさうなのかは知らん。もはや忠臣は何処にもゐないらしいこと程度は私の目にも見えるのだが。父さん母さん有難う。
作家の大石英司氏が自身のブログで皇太子殿下の発言とそれにより巻き起こつた騒動について書いてゐる。
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2004/05/post_10.html
妥当な意見だとは思ふが、今の京都にはとても御還幸いただけるものではないし*1、殿下に具体的な発言を求めるのは酷な気がする。
我が国に真の右翼がゐるといふならば、皇室の方々を日本国憲法の桎梏から解放し、

  • 元日には伊勢で初詣
  • 靖国には春秋の例大祭
  • 盆には泉湧寺で法事

等々*2を自由になさられるやうな「くに」をつくるべきではなからうか。


君主制の歴史は、君側の奸をでっち上げては異論を排し、まつりごとをわたくししようとする売国奴の歴史であると言っても過言では無い。そのことを肝に銘じましょう。
拳々服膺すべき発言だ。

*1:アカは多いし、それに加へて「あの」京都府警のシマだ。

*2:私は耶蘇が嫌ひだが、ハロウィンやクリスマスを楽しまれたいならばそれも宜しからう。