F2調達中止へ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040808-00000001-yom-pol
F2支援戦闘機*1が調達予定数を充足しないまま調達中止になるさうな。それはいい。情勢の変化に応じ、配備だけでなく装備等についても柔軟に対処すべきだから。場当たり的にやられると問題だが。
F2は機体が小さく性能向上の余地が少ないとか、ミサイル搭載量が少ないとか、性能の不足が調達中止の理由に挙げられてゐるらしい。何を今更。
だから当初のFSX計画は双発機だつたのだが。アメ公の横槍とそれに屈した日本のヘタレ政治屋どもがF16をベースに開発を決定した段階で、既に機体の小ささや搭載量の不足は問題視されてゐた気がするが。
当時の首相は、先年名前を冠した文学賞が廃された女流文学者に、ぺらぺらと良く燃える鉋屑のやうな軽薄才子と評された某大勲位だつけか。是非本件について見解を承りたいものだ。
私が就職活動をしてゐたときに「何でもいいから聞け」と言はれて、「正直FSXの共同開発は失敗だつたと思ふのですがどうですか」と聞いた際、「さうは思はない」とぬけぬけと答へた某スリーダイヤの面接担当者にも。
よい子のみんな! 就職活動で「何でも聞いていいよ」と言はれたからつて本当に何でも聞いてはいけないよ。就職浪人になつちやうぞ。

*1:莫迦正直に戦闘「攻撃」機と呼称するとおつむが左巻きの連中が煩いので、かう呼ぶことにしたらしい。