古人が新聞記者には娘をやるのを嫌がつた理由はここにある。

つひ先日も紹介したところなんだが、良ければけふも見に行つて欲しい。
http://d.hatena.ne.jp/iori3/
一読して「人面獣心の奴輩」といふ言葉が頭に浮かんだが、次に今は亡き友人の語つた話を思ひ出した。そのとき彼が読んでゐた動物が主人公のとあるファンタジーでは、相手に対する最大の罵倒が「この人間め!」なのだといふやうな話だつた。なるほど、確かにマスゴミどもの陋劣なる振る舞ひはまことに人間的ではある。人間でしか有り得ない。
私のやうな拗ね者から見ても実に気持ちの良い男だつた彼は夭折し、イラクに自分探しに出かけた愚かな青年の命運は尽きかけ、そしてマスゴミどもは肥大化した虚栄心を使命感と勘違ひしたまま生者と死者を愚弄し続ける。実に素晴らしい世界だ。
余りの素晴らしさに、今夜もオナヌーする気が失せたので、そろそろ寝る支度をするとしよう。