Sゼミ同窓会。

先日かつてのゼミ仲間で集まらうと誘はれたので仙台にやつてきた。新幹線の中で「THE RULES」(エレン・ファイン+シェリー・シュナイダー著、田村明子訳、KKベストセラーズ刊、ISBN:4584306540)を読み内容の余りの陋劣さに呆れ返る。
で、待ち合はせ場所に着いたものの誰もゐない。メールで待ち合はせ場所を確認すると、私が場所を間違へてゐた。仕方がないので幹事のY氏に電話をかけてみたが出ない。彼に来ると聞いてゐたT氏に電話をかけてみた。「あれ、来てるの?」…このまま帰つた方がいいですか_| ̄|○
さういふ訳にもいかないので合流。高級感漂ふ中華料理店で会食。今回集まつた面子は、地方自治体、電力会社、金融機関にお勤めと、実にエリートつぽい。かなり遅れて全国紙記者も登場。昔話よりも現況の報告がメインとなつたが、酒をくらひすぎてろくに記憶がないのだが、覚えてゐる範囲で書き出してみる。

  • 朝θ新聞*1社員は実に感じが悪い
  • 入社したての頃は良い奴だつたのに、数年で変はり果てる
  • 取材の際に「朝θ新聞が質問しているといふのに答へられないのか」といつた輩もゐる
  • 基本的に結論ありきで記事を書いて、取材相手の話をよく聞かない
  • スキャンダルの誤報を飛ばしてやり手の某市副市長の市長の目を潰した
  • ИHK*2とのバトルだが、朝θが怪しいといひたいが、ИHKも負けず劣らず胡散臭いのでどちらの言ひ分が正しいかは不明

…いやあ、皆さん嫌ひなのねえ、(-@∀@)が。いや私も大嫌ひなんだが。他にも面白い話を色々聞けたが、ここの日記としてはこれで充分だらう。
二次会は一転庶民的な中華料理店。私は何を思つたか健康酒だかをちびちび飲る。金融機関お勤めのT氏が日経新聞を激賞してゐた。ビジネスマンたる者が日経を誉めるとは不見識なとたしなめようと思つたが、連載のエロ小説が良いとのことで拍子抜け。いや、日経が「失楽園」なんざ掲載してそれにビジネスマンがうつつを抜かしてゐたから景気が悪化したといふ与太話を知らぬでもないのだが。
店を出た後幹事のY氏がとつてくれた宿に投宿。大浴場で入浴しようとするも「準備中」の札がかかつてゐたので諦めて寝ることにした。

*1:訴訟を起こされたら破産するので伏せ字。

*2:やはり訴訟が恐いので伏せ字。