さて。

一週間分録り溜めした長七郎江戸日記を見てゐたらこんな時間に。そしてインターネット古書店から届いた鄭問東周英雄伝を読む。
鄭問に限らず、たかだか十年前の本でさへ今ではなかなか入手が難しい。出版や取次がいくら綺麗な口を叩かうとかかる現実を目の前にしては里が知れる。昔ベネッセの出版部門の偉い人が「沢山売れる本が良い本で、それ以外は価値がない」といふやうなことをほざいてゐたが、大体これが出版界の最大公約数なのだらう。


朝から笑ひ声が絶えないと思つたら、家の裏で老人達が酒宴を設けてゐる。楽しさうで結構なことだ。


さういへば休日出勤する予定はどうした俺。