「仕方がない」は魔法の合言葉。

NHKGHQの片棒を担いで敗戦に打ち拉がれる日本人の洗脳を目論んだ「眞相はかうだ」の録音記録が残つてゐたさうな。


 では、当時、番組を制作したNHK職員はどう考えていたのか。
 「仕方がないという感じだった。不満があっても、CIEに言えるような雰囲気ではなかった」
はいはい姉歯姉歯
「仕方がない」で職業倫理を踏み躙つていいんなら姉歯氏もヅラのメンテを欠かさずにすんだらうよ。一体どの口で他人を謗るか。

 「真相はこうだ」制作にかかわり、後にNHK専務理事になった春日由三は「不成功に終わった占領軍時代の代表的なものだ。この番組に対する聴取者の抵抗が予想以上に激しく大きかったのを見て、私は日本人の愛国心というものに頼もしさを覚えた」(「体験的放送論」)と書き残した。
あへて例へるなら、ナチス基地外医師が人体実験のネタにしたユダヤ人の強健さを称揚するやうなもんか。かういふ恥知らずを抱へる*1NHKは早めに解体した方が世のため人のためだと思ふがどうか。

*1:今に至るまで中の人の質が向上したとは聞かないから現在形。