歓送迎会。

といふわけで飲んだ。6万円のソープに行けば男の厚みが増すと、同じ出向元の先輩から北方謙三テイストかつハートウォーミングな助言をいただく。
「穴があればみな同じ」といふ、私の一視同仁的なスタイルを説明すべきか迷つたがやめた。残念ながらそれは現在のところ私が目指す「理念」であり、私がそれに基づいて動く「原理」ではないからだ。
約束の地は遥かに遠い。それが見えるまで私の生命はもつのだらうか。