わあ、大変だ(棒読み)。

米下院のハイド外交委員長とやらが小泉首相の訪米時に議会で演説をするなら靖国神社を参拝しないことを厳命言明する必要があるとの趣旨の書簡を下院議長に送付したさうな。

首相の米議会演説向け「靖国不参拝表明を」 下院委員長

http://www.asahi.com/politics/update/0513/006.html


 米議会筋によると、書簡は4月下旬に出された。まず、イラクアフガニスタンで米国を支援した強固な同盟の代表として首相の議会演説は基本的に歓迎する意向を表明。そのうえで、首相が演説の数週間後に靖国神社を参拝することへの懸念を示した。真珠湾攻撃に踏み切った東条英機元首相ら同神社に合祀(ごうし)されているA級戦犯に首相が敬意を示せば、フランクリン・ルーズベルト大統領が攻撃の直後に演説した場である米議会のメンツをつぶすことになるとしている。

 さらに、真珠湾攻撃を記憶している世代にとっては、首相の議会演説と靖国参拝が連続することは懸念を感じるにとどまらず、侮辱されたとすら思うだろう、と指摘。「演説後に靖国参拝はしないと議会側が理解し、納得できるような何らかの措置をとってほしい」と求めているという。

ほほお。だがとりあへずこの時点ではコメントを差し控へたい。何故かつて? ではこの記事をまづ御覧頂きたい。

日本の歴史問題、米国専門家も懸念 アジア戦略と対立

http://www.asahi.com/politics/update/0430/003.html


 ジョンズ・ホプキンズ大学ライシャワー東アジア研究所のケント・カルダー所長は「戦争を正当化することは、日本と戦った米国の歴史観と対立する。異なった歴史解釈のうえに安定した同盟は築けない」という。在京米大使館で大使の特別補佐官を務めたこともあるカルダー氏は「多くの米国人が靖国を知るようになると、日米関係の障害となりかねない」と恐れている。
で、この記事についての名古屋大法学部助教授のブログ。全文に目を通して欲しいので引用はしない。
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000312.html#more
さて。2chで知つたのだがまう一つこの記事に関して面白いブログがあつた。これまた全文に目を通して欲しいので引用はしない。
http://blog.goo.ne.jp/yh470/e/3d5974382a6df1b63351fffd12ca06e6

で、全てを読んだ方に私からの質問。冒頭の朝日新聞の記事、貴方はどこまで信用できますか?

いくらヘタレ保守の私でも、朝日新聞で正確なのは日付だけだといふつもりはない。だが、朝日新聞をとるのはインテリの証左かもしれないが、朝日新聞を真に受けるのは莫迦のやることではないかと思ふ。