身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。

実際そんなことしたら浮かんでこないやうに棒でつつくけどな。
さて。TBSが安倍官房長官の印象操作を行つたのではないかといふ疑惑について社長が否定したさうな。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060727/K2006072607360.html
まあ実際印象操作を行つたのか(行つたとして社内のコンセンサスがとれてゐたのか、現場が暴走しただけなのか)、それとも単にTBSがいふやうなミスだつたのかについては私は判断を保留しておく。人に聞かれたら「印象操作に決まつてるだらうが」といふけれど。だつてその方が面白いし。
で、ZAKZAKによるとTBSはこれだけ色々やらかしてゐる(記事の末尾参照)。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_07/g2006072605.html
TBSは無論これらの全てについて自らの「悪意」を否定してゐるが、それは実は非常に危険なことではないだらうか。要するに悪意もなしに誤報を垂れ流したりしてゐるわけで、これは悪意がないより質が悪い。それだけ報道機関としての質が悪いといふ事なのだから。
むしろTBSは「悪意」の存在を公式に認めて、スケープゴートを提供すべきではないだらうか。偏向報道を行つた者は追放しました、これで我が社は今後公正中立な報道が出来るでせうと。さうでもしないと「報道機関としての能力の根本的欠如」を理由に放送免許取り上げられても文句は言へないと思ふが。
女子穴の皆さんも自分に突つ込まれる金の棒を手に入れられなくなるかもしれない瀬戸際なのだから立ち上がってはどうだらう。中ピ連みたいにピンクのメット被つて、辻元議員揮毫のピンクのバイブを手にとつて。