さて明日はお通夜なわけだが。

喪主をつとめる私の挨拶が不安だと肉親一同。何を今更。だつたら喪主をさせるなよと言ひたくなる。といふか言つた。スルーされたけどな。
その口吻はともかく、無条件に自分を信頼してくれた肉親を私は永遠に失つた。その心情を書かうとしたが何も書けない。なるほど言葉にできない思ひといふのは確かに存在するらしい。