晴れた日は午後休をとつて。
いや職場から上がつたときはまだ雨だつたけどね。
午後休をとつて先日の入院検査の結果を聞きにいく。結果は以下の通り。
睡眠の深浅
ステージ1 :32.0%
ステージ2 :30.5%
ステージ3 : 0.6%
ステージ4 : 0.0%
ステージREM:36.8%
ステージ1→4の順に睡眠が深くなり、良い眠りだとステージ3,4やステージREMの比率が上がるらしい。ちなみにステージ1の正常な人の平均値は約20%前後ださうで、私の眠りはかなり浅い。
無呼吸の度合
1時間当たりの無呼吸と低呼吸の回数。
軽症:5〜15 中等症:15〜30 重症:30以上
で、私はといふと。
無呼吸低呼吸指数:68.8
これはひどい。一分に一回以上呼吸がをかしくなつてゐるわけで、先生も遠慮なく「重症です」と太鼓判を捺してくれた。
血中酸素濃度
平均酸素飽和度:92%
正常値は95〜98%とのことで、「割といい数字ぢやね?」とか思つたのだが先生によると「これはひどい」らしい。
無呼吸時最低酸素飽和度:67%
素人目で見ても駄目さうな数字である。先生の説明によるとやはり駄目らしい。
評価:重症の睡眠時無呼吸症候群です。今から機材貸してやるから今夜からすぐそれ使へ。
といふわけでエアーポンプの親玉みたいな機材の説明を受け貸して貰ふ。CPAPと聞いてもわからないだらうが、「持続陽圧呼吸療法装置」と聞けばどういふものか大体理解して貰へると思ふ。1ヶ月のレンタル料は保険適用で5,000円だが、月一回の受診をさぼると自己負担で15,000円になるさうな。怖え。
ここに紹介状を書いてもらつた先生への紹介状を書いてもらひ、こんどはそちらの医院へ徒歩で向かふ。外はいつの間にか晴れてゐた。
途中コンビニで今日忘れたハンカチを購入。レジでは年配のご婦人がぺ弁当を予約してゐた。初めて見たが店員の話ではかなり予約が入つてゐるらしい。きちんと取りに来てくれるといいね。
医院に着いた。受付で紹介状を渡ししばらく待つ。
問診。さういへばこの先生に会ふのも久しぶりだ。紹介状の内容については予想はしてゐたらしくそれほど驚いた様子はなく、むしろ慰めてくれる。CPAPの効果が出れば心臓の方も良くなる可能性があるとか、CPAPは所詮対症療法だからまづ痩せることで気道を確保するべき、でもCPAPの効果で睡眠時の代謝が上がつてやせるかもねとか何とか。あと成人男性には意外に睡眠時無呼吸症候群の人が多いからこれを機に啓蒙してくれとか。といふわけで久しぶりに日記を書いてゐるので本日記の読者は暇をみつけて受診されるとよろしい。いびきを放置して数十年後突然死とかしたくなければ。処方箋を書いて貰ひ医院を後に。ここで傘を忘れた。
薬局で薬を貰つた後色々寄り道したり寝過ごしたりしながらも帰宅。メダカ鉢を除くと今朝脱走しかけてゐたイナズマカノコガイが見当たらなくて(´・ω・`)な顔になる。貴様のために購入した羅臼昆布はどうすんだ*1。秋葉原で大惨事が起こつた日、秋葉原に行くのをやめて買つてきたピンポンパールが餌を食べない。正確にいふと水面の餌を食べず沈下した餌を狙つてゐるらしいのだが一緒に底砂も口に入れるので吐き出してしまふ。…不器用すぎないか幾ら何でも。一昨日家を出るときに鉢から飛び出して砂まみれで暴れてゐた泥鰌は元気だ。行方不明になつた残り二匹は多分かうして外に出たところを猫か鳥に食はれたのだらう。
何だかオチがないがまあいいか。風呂入る前に見つけた貝に昆布くれてやつて寝る。
*1:後ほど無事見つかつた。