晴れた日は午後休をとつて。

交番で道を聞く。まだ遠いらしいが諦めたところで目的地にたどり着くけるわけもないので歩く。
丁度タクシーが通りがかつたので呼び止めようと手をあげたら、こちらに頷いておきながら通り過ぎていつた。
…どうやら私の周囲に日頃の行ひが芳しくない者がゐるやうだ。
困つたものだ。