空振り。

ミジンコの耐久卵を求めて板橋で途中下車。この駅で降りるのは多分初めてだが駅前の小汚い食堂が立ち並ぶ光景が醸し出す猥雑な雰囲気は実に私好みである。
ほどなく目的地に着いたが目的のものは今年はまだだといふ。道理でこの私が道に迷ひもせず到着できたわけだと変な納得をしつつ手ぶらで帰る。
どこかいい食堂を見繕ふべきだつたかと改札に入つてから少し後悔。