実家に帰らせていただきます。

といふかまう実家なんだが。
今年の年末年始はいつもの年賀状書きとNHKの『年の始めはさだまさし』の視聴以外に珍しく用事がある。
父の法事は正座といふ拷問(足を痺れさせることで偉い人が突然切りかかられるやうな事態を避けるために小笠原流が広めたとか小笠原流の師範が新聞のコラムに書いてゐたが本当かね?)に耐えるだけだが、お見合ひつて何を話せばいいんだらう。
初対面の人をドン引きさせるネタなら何個かあるんだが。
と、ここまではmixiの日記にも書いた。で、ここからはこちらの日記だけ。別に深い意味はないけど。

見合ひの釣書をこちらも拝見した。何せ届いたのが今週の頭なので、それから送ると私の帰省と入れ違ひといふ莫迦莫迦しくも深刻な事態になりかねないので実家に留め置くしかなかつたのだが。
で、感想。
ー一個上だと聞いてゐたが同い年。少し安心。
ー某地方国立大院卒の才媛。なにそれこはい。
ー教職系の資格幾つか所有。
ー趣味は無難に読書、映画鑑賞等。
ーで、本日記御覧の皆様が一番関心のあるだらうお顔だが。
ー女性から「可愛い」と言はれる類ではありませんでした。良かつた。本当に良かつた。
ーさうすると「何でこの見合ひ話受けたの?」といふ疑問が再び持ち上がるわけだが。
ーまあいいか。私が考へても仕方がないことだし。