なにがなんだか。

足留めを食らつた駅からも最寄り駅への深夜バスが出てゐたことを知り引き返す。振替輸送の乗車券が貰へぬものかと改札に向かふと、私と同年輩のリーマンが上の者を出せとごねてゐる。さうかと思へば年輩のリーマンは一日分の定期代を払ひ戻せばかういふゴネ得にも応じなくていいと得々と語つてゐる。彼らをよけて駅員の前に出たところで運転再開のアナウンスが。
ばかばつか。
いや二年以上前に気付いてはゐたけど。