郷里の幼馴染み(?) と。

部屋の中では携帯が繋がり難いので外で会話。浮いた話ひとつないことを気遣はれた。
周囲の環境に適応すべく意識的に歪んだ結果(目論見と違ひ、いけ好かないデブになつてしまつたが)、人といふものの信頼性(特に男女の)に信を置かなくなつた私に、さういふ気の利いた真似は無理だ。
「ライフスタイルの自己決定権」といふ実に恥づかしい言葉もあることだし、「女の笑顔は金で買ふ」といふ生き方を選んだ私をそつとしておいてくれまいか?
心の汗を流すのはまう沢山だから。
いや、さういふ話は本当に「痛い」んだつてば。諦めたままでゐさせて…。