学生無年金障碍者訴訟。

成人学生の国民年金加入が任意だつた時代に加入しなかつたため障害基礎年金を支給されない重度障碍者四人が、国に決定の取り消しと一人当たり二千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁であつた。「国が何の是正措置も取らなかつたのは憲法違反」と御高説を垂れたのは藤山雅行裁判長。さあ皆様御一緒に。
また藤山か!!
彼が裁判長の時点で国が敗訴するのは容易く予想できるのに、大喜びで報道するマスゴミどももどうかと思ふが、それ以上に理解しがたいのは、掛金も払はずに金を寄越せといふ原告の心性だ。私には加入してもゐないのに保険屋に保険金をせびるのと大差ないやうに見えるが。