そいつはチョト違ふ。
「大石英司の代替空港」より。
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2004/05/post_14.html
かつて4年程公務員だつた私から見ると、現場では長期の病休を取る人を「身内」とは思つてないやうな気がする。身体の疾病なら「治る見込み無いなら辞めた方がいいんでない？」精神の疾病なら「俺も基地外のふりしてえよヽ(｀Д´)ノ」といふやうな反応が一般的だつたやうな。いつ戻つて来るかわからん人を待つよりも、さつさと馘にして新採を雇ふべきだと考へる人も多いだらう。
所が一方で、公費天国社会では、この手の度を過ぎた過保護がまかり通っている。これは何を意味するかと言えば、当の公務員が、我が国の福祉制度が全く役立たずであることを自覚しているから、自分の身内だけは過度な身分保障を与えて守り合いましょうと励行しているということなんですよね。
では何故かかる事態を放置してゐるのか。組合のせゐにすれば話は簡単だが、それだけではない。誰かがかういふのを「始末」しようと動いたところで、「何故今まで放置してゐた」といふ話になり、当時の関係者及び現在の関係者がとばつちりを食らふからだ。話を上に回したところで、本省や出世が気になることなかれ主義者が一人でもゐれば、その時点で話はうやむやになり、発覚する前に向かふかこつちが異動して「自分の」問題ではなくなればそれでよし、そんなところだらう。
マスゴミにリークしたり、間を飛ばして直訴するのも一つの手だが、病休で開いた穴を埋めるのに忙しいのに、その上「余計なこと」をと犯人探しされて、あちこちから恨みを買つてはたまらない、さういふところではなからうか。猫の首に鈴をつけたことが評価の対象になるわけでもないし。
↓参考スレ「メンヘルちゃんで困ってる公務員の憩いの場」
http://society.2ch.net/test/r.i/koumu/1061699393/
