合流。

T氏の到着を待つ。待つ間に従兄の娘に土産を送ることにした。彼女は私が一度か二度そこら「萩の月」を送つたため、人のことを「『萩の月』のをぢさん」なる呼称で呼んでゐるさうな。
で、また送れと頼まれてゐた気がするので送ることにした。「谷川の月」を。
ちなみに頼まれたのは一年以上前のやうな気がする。頼みごと以前に私の存在自体忘れられてゐる気がしてならないのだが。
T氏合流。既に氏は昼食を摂つたとのことだが、我々は摂つてゐないので飯屋に向かふことにする。
最初に行かうとしたカレー屋が満員だつたため隣の蕎麦屋に。…高え。
私は穴子天丼を注文。穴子のボリュームは高いだけあつた。
食後ホテルにチェックイン。仲居さんによると露天風呂は混浴だといふ。入つていいですか<前言は翻すためにある緑犀浄庵