餅つけ(-@∀@)。

http://www.asahi.com/paper/editorial20041207.html
7日の朝日の社説だが、「■陸自幹部案――とんでもない勘違い」と題し、(-@∀@)が己の精神的祖国特有の病気を発症した模様である。火病といふやつだ。気になつたところを引用してみる。


 「憲法草案」と題された文書は8カ条から成る。とりまとめにあたった幹部名と、彼が陸自の中枢である陸幕防衛部員であることも明記されている。
文責の所在を明らかにするのは良いことだと思ふのだが。少なくとも役人の匿名性を批判する(-@∀@)的視点に立てば。

 自衛隊を軍隊にし、専守防衛の枠組みを取り払い、非常事態宣言ができるようにし、軍法会議をつくり、国民の権利も必要に応じて制限することをうたう。要は、そういうことである。
何か問題でもあるのだらうか? 

 憲法9条をまるごと否定するかのような同様の意見は、これまでも自民党内で声高に主張されてきた。今度の文書は、そうした主張の背後に制服自衛官の意向が働いていたことをうかがわせる。
「ぐんくつの音」再びつてか? 制服自衛官の意向とやらが政治に反映されてきたなら、自衛官の子供であることを理由に子供をいたぶつた、教育者を僣称する下衆どもは皆パージされてるよ。F-2もあんな不様なことにはならなかつたらうな。

 制服自衛官は職に就くとき、憲法を守ることを宣誓する。職務の重さゆえだ。
「公務員だから」だ、阿呆。

ならば、個々の防衛政策について、それが憲法や法律との関係、あるいは軍事的な面から見てどうなのかを、あくまで防衛庁のなかで語ることが本務だろう。
で、その内容を掴んだら「密室で軍国主義復活の策動が!」とファビョるのだらうが。

 現行憲法ではしたいことができない、だから憲法を改正すべきだという意見を、自民党改憲の責任者に出す。まさに政治への関与である。それを正しいと考えたなら、とんでもない勘違いだ。
「政治への関与」つてのは勤務時間中に組合の支持する候補の選挙活動を支援したりすることとかでないの?官公労系がやつてゐると聞くけれど。
また、自衛官支那北朝鮮のやうな人権蹂躙国家は世界人類のために殲滅されるべきであると信じて政治家に開戦を強要したり、はたまた勝手に爆撃したりすれば問題だが、その手の話題は聞いたことがない。
さういへばさういふ碌でもない国家と友好を深めよといふ主張をする新聞があつたな。抑圧的体制の存続に協力してその国民を苦しめ続けようといふわけだ。ヒドイことを考へるもんだ。確か軍艦旗そつくりの社旗を持つ新聞だつたな。何新聞だつけ?

 米欧先進国に比べて、日本の政治家は安全保障の知識が乏しい。いきおい非公式な場で聞く防衛庁、とくに制服自衛官の意見を大事にする。
前述した通り、政治家が制服組の意見を大事にしたことなど聞いたことがない。

憲法草案まで作ってもらうようでは政治家落第である。
左巻きのアメ公どもに作つて貰つた憲法金科玉条とする彼らは一体何に及第してゐるといふのだらうか?