外国籍公務員・論点追加。

リベラルといふか左巻きの人がこの問題について「明文で禁止されてないからいいぢやん」とでも言ひたげなのが萎えるが。英米法的思考といふには曲解が過ぎるのではないか。
さて、この件に絡めて論じられたものは今のところ見てないが、アメリカ国籍を取得する近道として、軍役に従事するといふ手段は割と知られてゐると思ふ。国籍取得の近道といふからには軍役に就いてゐる間は他国籍なわけで、考へてみれば凄い話ではある。権力行使どころか暴力の行使を担はせてゐるのだから、「権力行使職員(だつけか?)」どころではない。
我が国のリベラルな人々も在日の人たちと共生する社会を目指すといふならば、「在日を自衛隊に入隊させないのは違憲だ」くらゐ云つて欲しいものである。ああ、無論U・S・A! U・S・A!な人々も一緒に唱和してくれて構はない。反アムウェイ(笑)な私は唱和するつもりはないが。


ところで、あちこちのブログを見て回つたのだが、「テニスの王子様」の映画は「アニメ版少林サッカー」らしいといふのは理解できた。で、某映画批評サイトで「時価」とされてゐた「パッチギ!」は(リベラルな人々にとつては)大変な傑作だつたらしいが、実際どうなのだらう。右寄りの人々から見た評価が見受けられないのだが。