だから女性専用車両を使へと(ry

最近出勤前に現実逃避する時間が増大したため、このところ出勤時間が遅れる傾向にある。その結果、乗車する車両の混雑度も増大し、不愉快な日常がさらに不愉快になつて生きる意味を見失ひつつある。これは言ひ過ぎか。最初からそんなもの見つけてないし。
さて、今朝の通勤時に途中駅で大勢が乗車してきた。たちまち私は乗車側とは反対方向に押しつけられる。私の隣には女性が。人相が悪い癖に舐められやすいといふ、まことに喪男らしい顔立ちの私は余計な摩擦を避けるべく、彼女に背を向ける形になるやうに体を捻る。
背中といふか、脇腹の上に何かが当たつてゐる。痛い。肘だ。私と接触することが気に食はないらしく*1、少しでも接触面積を減らさうとしてゐるのだらう。下車の際にも御丁寧に肘を立てて私に一撃を加へていつた。
埼京線は朝の通勤時と深夜には女性専用車両なるものを設けてゐる。痴漢犯罪に遭ふリスクを局限するためのものだらう。で、今朝の私の体験からすると、女性専用車両を利用しない女性については、痴漢に遭遇したり、私のやうな「キモい」人間と接触するリスクよりも、たかがホームの端にある女性専用車両まで歩くコストを重視してゐるわけだ。痴漢といふのは、どうも世間で言はれてゐるほど重大な犯罪ではないらしい。
といふわけで、民主党この男の処分の際には手心を加へてはどうだらうか。

*1:この点は理解できる。私みたいなのと密着するのは私でも願ひ下げだ。