本日の調達品。

無限の住人(18) (アフタヌーンKC)

結構 結構！
死神 鬼畜生
何とでも
呼ぶがいいッ

覚えて
おけ

羊の名は
正史に
刻まれず

いやまあ、さうかもしれんがね。
逸刀流剣士、怖畔の登場と戦ひぶりが素晴らしい。
そして巻末はただ、哀しい。

ラブやん(5) (アフタヌーンKC)

私はただ――

少しでも多くの人に
愛のすばらしさを
知ってほしいだけ
なんです――――

ラブやんが私立キューピッド総合専門学校(何だそりや)の卒業時、己の目指す在り方を問はれての言葉。
その後どうなつたかを知る読者は涙なしにこれを聞けないだらう。

まぐろ土佐船 (小学館文庫)

男には自分の世界がある。

わが闘争―不良青年は世界を目指す

おれの「魂」は「スサノオノミコト(素戔鳴尊)である。

…誰か止める奴はゐなかつたのか。
どこか黒崎健時の本みたいに「突き抜けた」いや、「やつちやつた」感じが漂ふ怪作。


(ノ∀｀)


こんな風な読者の顔が目に浮かぶ。