本日の調達品。
- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/06/17
- メディア: 文庫
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知るか。風見鶏の大勲位かジャスコ岡田にでも聞いてくれ。確か御両人とも赤門出てるんだ、さぞや御高説が聞けるだらうよ。
このごろじゃあ代議士先生が靖国に参るの参らねえのって、くだらねえ遠慮をしていなさるようだが、死にたくて死んだわけのねえ兵隊さんに、生きてる者がありがとうござんすと頭を下げてどこが悪い。
- 作者: 平野裕二,藤井誠二,笘米地真理
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 1990/02
- メディア: 新書
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で、この本だがまともな価格設定で提供するところが出てきたので購入してみた。裏表紙の藤井誠二氏の写真が、「何して捕まつた人ですか?」と聞きたくなるやうな顔立ちで、顔については人様を笑へる顔をしてはゐない私なのだが思はず失笑した。
さて、内容についてはまだ一部しか読んでないので、目次から「生徒の権利」とされたものを抜き出してみたい。
- 飲酒・喫煙を理由に処分を受けない権利
- 集団行動訓練を拒否する権利
- やたらと落第させられない権利
- 学校に行かない権利
- 成績によってクラス編成をされない権利
- 何か不都合なことをした場合でも学校に連絡されない権利
- 子供を産むか産まないかを決めるのは女性自身の権利
(;'A`) すみませんこの辺でお腹一杯です
私としては、欲望も制御せずに好き勝手やつて火傷するのも若いうちはいいんでないのとしか言へない。お近付きにはなりたくないが。
ところで、一番最後に挙げた権利だが、つまるところ強者の都合で弱者の命を踏み躙ることは全肯定されるべきつてことだよね? 綺麗事を言はずに世界のありやうを肯定するのは実に潔くて結構だが、少しは見栄を張つて弱者への配慮を表明するのも処世術のひとつだと忠告したい。
(7/30追記)
某サイトから来られた人へ。
http://d.hatena.ne.jp/ryokusai/20050730#p1
こちらに今少し詳しい内容書いといた。