休暇終了。

といふわけで出勤途上なのだが、休暇中に実家及び埼玉の借家の自室で休養してゐるうちにろくでもないことに気付いた。
情動並びに意欲の減衰が笑へない水準にまで落ちてゐる。心が折れたとか壊れたとでもいはうか。社会人になつて以降情動だの意欲だのは摩滅する一方だつたが、今回は一気に持つていかれた気がする。自力回復の見込みは恐らくない。
さてどうしたものか。精神病院にいつて薬でも処方してもらふか。さうなると殺人を犯しても刑を減免されたりそれ以前に不起訴になつたりする特権階級へのパスポートを入手できるわけで、悩ましくはある。
だが私は人権屋とは違ひ、法や秩序にそれなりの敬意を抱いてゐる。安易に法の埒外*1に逃げるわけにもいかない。しばらく様子を見ることにするか。
回復の見込みもないのにさうすることは「壊れていく自分の観察」以上の意味はないが。

*1:気違ひの特権は法に保障されてゐるので些か不正確な表現ではある。