朝日と愉快な仲間たちの凱歌。そして日本終了。

お若いの、ここにはかつて日本といふ国があつたんだよ。と語る羽目になる前にお迎へが来て欲しかつたんだが。
吉川弘之元東大総長を座長とする「有識者」会議で女系天皇が容認され、愛子内親王殿下で皇統が断絶することが既定路線になつてしまつたわけだが。
といふわけで(-@∀@)の哄笑が聞こえてくるやうな記事。

女性・女系天皇論議、国民の間でも高い関心

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20051025/K2005102504210.html
女性天皇に賛成してゐる連中が女系天皇との違ひを理解してゐないやうに見受けられるのは気のせゐだらうか。
今後の流れとしては、「有識者会議」の口吻とは裏腹に、各宮家は廃される方向に向かふだらう。直系相続を原則とするなら、後継者のプールとしての宮家の存在意義は大きく低下する。数代後にはそのときの天皇と宮家は血縁的には赤の他人同然だと言ひ出すのは目に見えてゐる。
ともあれ崇徳上皇の「君をとりて民となし、民をとりて君となす」といふ呪咀は千年近くの時を経てつひに成就することになるわけだ。詳しくは下記文献またはキーワード「崇徳院」を参照のこと。

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さて。フェミニストと耶蘇教徒(とその異端としてのマルキスト)、君たちの完勝だ。この国を煮て食ふなり焼いて食ふなり、はたまた特定アジアに献上するなり好きにするがいい。
と、一応最後に敵を讃へておく。