コメントを頂いた。
よりによつて井上“wife beater”ひさしと一緒くたにするなんてヒドいや！と思はなくもないが、人が真面目に書いたエントリに反応がある喜びはそれを補つて余りある。二年以上書いてゐるといふのにかういふこと数へるほどしかないし。
通りすがり 『昔、井上ひさしが断耳断尾に関して同じような事を書いてた覚えがあります。確かにダブスタではありますね。
生まれた子のフォローが完全にできるなら、避妊手術なんてしないに越した事はないですが…。家じゃこれ以上飼えない→捨てるという最悪ケースよりマシかな、と個人的には思ってます。』
通りすがり氏は「避妊手術なんてしないに越した事はない」といふ。飼へもしないのに子供をこしらへて捨てる最悪ケースよりはマシではないかとも。その通りではある。そこには苦衷がある。さういふ話であれば私も理解できる。
だが、ペットに断種を強要することが飼ひ主としてのマナー、いやそれ以上義務だと主張する輩の中に私はさういふ苦衷を見たことがない。そこにあるのは良く言つて飼ひ主としての義務感であり、あけすけにいへば他者から管理不行き届きを責められまいとする保身に過ぎない。自らとは別の生命に対しての尊厳やら何やらは忘却の彼方だ。いや忘れるも何も最初からないのか。
それならそれで構はない。評論家の呉智英氏が喝破したやうに、ペットとは「愛情のはけ口」なのだから。感情のはけ口を撫でやうが蹴らうが口を挟むのは不粋だらう。
ファティマを決して
友人・恋人として
扱うな！
ファティマは人ではない
〝物〟じゃ!!
ファティマは
道具にすぎぬ！
物として扱い
奴隷のように
使いこなすのだ！
恐るるは
ファティマを心の
支えとしたときの
騎士のもろさよ！
いまのお前には
わからぬだろうが
だが大切に扱え
貴重な戦闘兵器
なのだ
甘えても頼っても
かまわぬが
心を通わせては
ならぬ!!
つまりさういふことではないかと。
ところで。かういふ日記等にはステハンでいいから適当な名前で書き込んで欲しいものである。「通りすがり」といふ名で書き込まれると、私としてはとある曲が頭に流れてメロウかつアンニュイな気分になつてしまふので。
具体的にはこんな風に。
♪The wind is blowing from Asia〜
/)
∩ // ∩
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∩ ＼ ∧＿∧ .|｜/ （´く_｀ ；）いやそれ曲違ふし。
＼＼ .( ´_ゝ`) |⊂__) / ⌒i
(__ﾆつつ ⊂__） / | |
(__ﾆつつ /￣￣￣￣/ | |
＿_(__ﾆつ/ LaVie /＿ | |＿＿＿＿
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…まあ正直このネタやりたかつただけで別に「通りすがり」でも構はなかつたりするわけだが。
