先程起きた。

いくらでも寝られる自分に驚く。
母がパンを焼いてゐる間、桃缶を父のところに持つて行く。来てたのかと驚かれた。昨日の夜に来て夕方まで寝てゐたから気付かなかつたらしい。二言三言言葉を交はした後、空になつてゐた食器を持つて戻る。
軽い食事を摂つて新聞に目を通した後布団に戻る。電気毛布が温かい。
…何しに帰省してるんだらうか。