靖国にて。

いつも通りコンビニで昼食を調達しようとするも、あまりの行列の長さに断念。露助と違ひ私は並ぶのが苦手だからだ。
で、近くの商店でサンドイッチ等を購入。「消費税はいただきません」とのことだつたが、単に売上が課税最低限を下回つてゐるからではなからうかと邪推する。さういへば消費税のインボイス化つて話はどこにいつたのだらうか。確か公明党が主張してゐた筈だが。
靖国に着く。秋季例大祭の案内が塀に掲示してあつた。いつも通り参拝して食事。食後の一服中にgooニュースを眺める。こんな記事が。
昔のCM10万本、廃棄の危機 保管コストかさむ
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040922/K0021200707005.html


全国広告関連労働組合協議会の藤井勝敏事務局長は「無名なCMでも、産業の変遷など時代がうかがえる。工夫すれば視聴も可能。『CMアーカイブ』作りを訴えたい。」
('A`)御高説まことに結構だが夫子、カネがないからかういふ事態だつてこと理解してる?
今やるべきことは、公開ディスカッションなんてマスゴミ埋め草を提供することではなく、フィルムの保管者の前に札束を山と積んでみせることではなからうか。
身銭を切るのはイヤだ、他人の銭で文化遺産を保護するといふ「いいこと」をしたいといふならばそれも結構だが、では政治家の前に名簿を積み上げてみせて、次の選挙ではこれだけ貴方に投票しますとかやらなければ。ああ、選挙は当分先だからこれは無理か。やはり札束積むしかないな。


にしてもこの話といひ近鉄の吸収合併といひ、遡つて横浜フリューゲルスの合併といひ、カネが無くて悲鳴を上げてゐる輩に外野が理想論を説いたところで仕方あるまいと毎回思ふ。多分次もさう思ふのだらう。