父ふたり。

重傷の女児に「父」2人名乗り 親権争う 豪大使館テロ
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040928/K0027200708020.html
タイトルを見たときは幼子を金目当てで奪ひ合ふ浅ましき奴輩だと思つたのだが。


病院に駆けつけた父親は、豪州人のデビッド・ノーマンさんと、イタリア人のマニュエル・ムスさん。ともに自分が唯一の父親だと思っており、初めて互いの存在を知ったという。実はノーマンさんはエリザベスちゃんが1日に国籍を取得する際のDNA検査で、実の父親であることが判明していた。エファさんは秘密にしていたという。
(#゜Д゜)<この雌豚が!!


女の子はエリザベス・マニュエラ・ムスちゃん。豪州国籍を取った後、パスポートを受け取るため母エファ・マリア・クマラワティさん(27)と同大使館を訪れ、事件に遭った。エファさんは即死。
( ´_ゝ`) :「天網恢々疎にして漏らさず」といふやつだな。
(´<_` ) :同感だが、実に久しぶりだよな、俺ら。 ( ´_ゝ`) :ところで弟者、出生児のDNA鑑定を義務化すべきだと思ふのだが、どうか。「出自を知る権利」がどうとかいふ話もあるし。 (´<_` ) :確かそれやると家庭の平穏を害するので云々とか法学者が反撥してなかつたか。 ( ´_ゝ`) :それはためにする議論といふのだ、弟者よ。現民法に嫡出推定の規定がある以上、出生と同時に父子関係を明確にすることには大きな意義がある。 ( ´_ゝ`) :我らは郭公にしてやられる百舌や頬白ではないのだ。 (´<_` ) :OK兄者、男子の尊厳を高らかに謳ふ大演説だ。だが喪男の兄者にはどちらにしろ関係ない話ぢやないのか? ( ´_ゝ`) :うん。 (´<_` ) :…。

どちらが父親に相応しいかは、ジャカルタ郊外の河原で殴り合ひでもして決めては如何かと思ふ。